上下2分割形状とし、PC鋼棒またはモルタル充填継手により組み立てるボックスカルバート。
ボックスカルバート
≪NETIS 登録済(CB-050043) 、JISⅡ類 認証取得(サイズによる) 、特許第4243226号≫
【特徴】 コストダウンと合理的な施工を目指して
【コストダウン】
・1サイズ小さい蓋を使用 しますのでコストの縮減 ができます。また、軽量 化により、メンテナンス がしやすくなります。
【作業効率アップ】
・外壁が垂直なので官民境界の施 工が容易です。
・製品の据付は、中吊り 方式なので、施工が容 易になります。
【景観を生かす仕上り】
・側溝の天端幅が狭いので、 道路幅が広く使えます。
・舗装の沈下によるクラックや 水溜まりがなくなります。
【可変側溝の代わりに!】
・可変側溝として使用する 場合、ベースコンクリー トが不要になります。ま た、河床式なので、流速 が速くなります。
より低コストのボックスカルバートを提供したい、という想いから、薄版厚化した軽量型ボックスカルバートの規格です。製品同士のジョイントには、施工しやすい「落とし込み式」を採用しています。
1.設計荷重縦断T-25対応
2.分散集水機能
側溝と蓋のズレ止め部分を利用して蓋側面の切欠きから路面水を側溝内に取り込むことができる。
3.コスト削減
集水能力をもった側溝であり、従来側溝に比べグレーチングが低減され、トータルコストを削減できる。
4.防音機能
DCT側溝は縦断・横断・回転等のズレを極力発生させないことで摩耗・カド欠けを防止でき蓋ズレが生じにくいため、ガタつきを最小限に抑えることができる。
5.排水性舗装対応
一般的な側溝では、舗装透水部より浸透した雨水排水の際、雨水通水道としての舗装厚の調整が不可欠であったが「DCT側溝」では路盤全体の舗装厚を一定にした状態で排水することが可能としている。
6.道路幅員の有効利用
側溝幅をコンパクトに設計しているため、狭い道路を有効に活用できる。
(一般的な側溝に対して100㎜多く幅員を確保することが出来る)
7.施工性が良い
箱型状であり、従来のU字側溝のような張り出しが無いため転圧が容易にでき、施工性が良い。
8.可変勾配が可能 深溝タイプを利用して、現場にて簡単に勾配をつけることができる。
※3次元RFA欄のデータは、SkechUPデータになります。
取扱い地域等は問い合わせください。
NETIS登録 KT-010223-A
静かな街は静かな側溝
施工が簡単・迅速。しかもローコストを実現!
コストダウン
側溝の幅がスリムになったことにより、掘削・残土が減少します。また、トリプルサポート機能により、従来品のようなゴムの使用が不要になり、コストを抑えることができます。
施工性が向上
側面がフラットなので転圧が容易、従って舗装の肩落ちがなくなります。また、既設の構造物にピッタリ合わせてセットできます。また、蓋の軽量化により、施工後の維持管理も容易になりました。
省スペース
側溝の幅がスリムになったことにより、歩道幅を従来より広く取ることが可能になりました。(狭い道路に効果的)
FX側溝とは
●側溝蓋の騒音・ガタツキ対策
●コストの削減
●機能性の向上
●確かな施工性
●容易な維持管理
●安心バリアフリー施工の実現
●スベリ止め模様で歩行安全仕様
●強度(T-25対応)
「道路土工 カルバート工指針」に準拠し、かつ経済性を追求した当社オリジナル製品。
部材厚の薄肉化を図り、全体の軽量化を行いました。その結果、従来対応出来なかった大断面の対応が実現しました。継手構造は側壁部PC連結、底版部ヒンジ連結としています。
通常のボックスカルバートにIB可とうゴム輪とコーナー部に特殊パッドを取付けることで、縦連結施工せずに抜け出し量10mmまで耐震性を確保します。