平成11年度に「車両用防護柵標準仕様・同解説[(公社)日本道路協会]」、「道路土工-擁壁工指針[(公社)日本道路協会]」が改訂されました。この結果、車両用防護柵が設置された擁壁構造については、以前の仕様書では、擁壁に衝撃力が作用しますが、衝突荷重を考慮する必要がありませんでした。しかし、改訂では衝突荷重を考慮した設計が明記されました。
この改訂により、プレキャストL型擁壁、ブロック積擁壁、補強土壁、軽量盛土、既設擁壁等へのガードレール設置が従来方法では難しくなりました。
このようなことから、全ての擁壁に設置できるように、分離構造とし擁壁設置後に、擁壁上に設置できるようにしました。
独立した車両用防護柵基礎として、衝突荷重等に対して安全が確保されており、下部構造へ影響が及びません。連結する延長により、サイズを変化させて安定を確保できるように組合せます。
農林水産省農業農村整備新技術登録製品
NETIS掲載終了 SK-060003-V
平成11年度の基準改定で、衝突荷重を考慮して設計することが明記されました。擁壁等に衝突荷重を作用させると、許容応力度の超過、転倒に対する安定不足等の問題が生じます。こうしたことから、要求性能を満たしたプレキャストガードレール基礎を開発しました。
「独立型防護柵基礎」
プレキャストガードレール基礎
ガードレール取り付け可能擁壁
全国ボックスカルバート協会、(社)日本下水道協会I類認定器材及びJISの規格認定製品で使い易い統一規格です。また道路土工にも準拠しており、安心してご使用いただけます。 協会規格以外でも同様の性能を持ったKCタイプもご用意しております。大型サイズには2分割、4分割の対応も可能です。
当社オリジナルのボックスカルバートの規格製品です。
幅広い用途での使用実績があり公共工事や民間工事で多数ご採用いただいております。また耐震性を向上させた耐震性ボックスカルバートなどお客様のご要望にお応えする様々なサイズを取り揃えております。
T25対応でサイズは300×300~1000×1000までございます。
経済性に優れ、施工性に配慮した継手をもつ製品です。
ボックスカルバート(協会型)
「道路土工指針」「下水道耐震対策指針」に準拠して設計された製品です
側溝部桝部を問わず、全面路面集排水能力に優れ、T-25の上載荷重(縦断/横断)に耐えます。側溝本体に深型を使用することでスリット付自由勾配側溝としての利用もできます。
いろいろな用途で使われるマンホールカバーは、機能性と安全性が最大のポイントとなります。
使用場所、荷重条件等、目的にあったマンホールを豊富な製品群の中からお選びください。
降雨・積雪など地表面変化の影響を受けにくく、安全性・経済性に富んだのり面点検階段
現在、街中の多くの一車線道路では、道路側溝に蓋をし、狭い道路をより有効に活用し、車の通行が安全に出来るようになってきました。
しかし、車の走行時における側溝蓋のガタツキによる騒音対策については、騒音防止ゴムなどを使用した側溝は、騒音防止の減少に一役買っていますが、騒音がなくなる訳でなく、ゴムの耐用年数が限られているため、完全に解決されているものではありませんでした。
リボーン側溝は、従前からの側溝形状の既成概念を振り払い、側溝の受けの部分と蓋の部分をアールにする事で、構造的に車の通行時による側溝蓋のガタツキ騒音の発生を減少させることができます。
1.構造的要因(蓋受け部を曲面)により、確実に騒音が解消できます。
2.騒音防止ゴム等の緩衝材を使用する必要がありません。
3.蓋のガタツキによる摩耗・角破損がなくなります。
4.本体と蓋との隙間に砂等が入ってもガタツキがなく、むしろ安定させる要因となります。
5.本体と蓋受け部が曲面のため側溝掃除が容易であり、異物も溜まりません。
6.曲面のために蓋の取り外しが容易です。
7.この側溝敷設に関し特殊な施工技術は必要ありません。
8.活荷重は、T-25(縦断)対応。
※取扱い地域等は問い合わせください。
騒音の低減:構造的要因(蓋受け部を曲面)により、騒音防止に有効になります。
メンテナンスが容易:曲面のため蓋の取り外しが簡単です。
緩衝材が不要:騒音防止ゴム等の緩衝材を使用する必要がないです。