車道脇で使用可能とした長野県タイプの車道用側溝です。
経済性に優れ、施工性に配慮した継手をもつ製品です。
スロープ側溝は、音のしないガタつきゼロのR形蓋掛部を形成し防音に最大の効果を発揮します。
平成11年度に「車両用防護柵標準仕様・同解説[(公社)日本道路協会]」、「道路土工-擁壁工指針[(公社)日本道路協会]」が改訂されました。この結果、車両用防護柵が設置された擁壁構造については、以前の仕様書では、擁壁に衝撃力が作用しますが、衝突荷重を考慮する必要がありませんでした。しかし、改訂では衝突荷重を考慮した設計が明記されました。
この改訂により、プレキャストL型擁壁、ブロック積擁壁、補強土壁、軽量盛土、既設擁壁等へのガードレール設置が従来方法では難しくなりました。
このようなことから、全ての擁壁に設置できるように、分離構造とし擁壁設置後に、擁壁上に設置できるようにしました。
FX側溝とは
●側溝蓋の騒音・ガタツキ対策
●コストの削減
●機能性の向上
●確かな施工性
●容易な維持管理
●安心バリアフリー施工の実現
●スベリ止め模様で歩行安全仕様
●強度(T-25対応)
●JISA5372 推奨仕様 E-3
●JISA5372 推奨仕様 E-2
●ボルト固定式横断側溝【T-25対応】
●主として歩道の無い街路に使用されています
●JISA5371 推奨仕様 B-2
●歩道への乗入れ部に使用されます
●グレーチングは110°開閉式
●道路側溝の総幅に対応した仕様
●ライフサイクルコストを軽減させる高機能トンネル専用側溝
・一体型(スリム)境界ブロック
・境界ブロックと側溝を一体化することにより、施工性が向上し経済的にもなりました。
・背面をスリム化することにより、各種埋設物のスペースが確保できます。
・鋼製スリット蓋
・目詰まりしにくいパンチ穴形状により、側溝内への土砂流入量が減り(格子タイプの1/5程度)、
維持管理を軽減できます。
・安全対策として、リッド面に跳ね上げ防止用の爪を設置。また、リッド同士が全てボルト連結
できます。
・メンテナンスの省力化
清掃は、桝と桝の中間部の鋼製スリット蓋を1枚だけ取り外し、高圧洗浄機ホースで
行なうことができます。
精緻な構造設計により、側溝断面を薄肉軽量化しながら強度と省スペース性を
両立したモデルで経済性にも優れています。しかも、曲線面施工時の間詰めコ
ンクリート施工も容易なので、工程の短縮にも寄与します。
都市機能が発展した昨今、アーケ ード街や商店街及び駅等のシンボ ルロードの開発が急激に増加し、 それに伴って歩道には床材が色と りどりの色採りをかもしだしてお ります。実際、表面にコンクリー ト色を出さず歩く人達の目を楽し ませてくれる舗装材、このサイク ルフロアーの排水溝を組み合 わすことによって美観をそのまま に保ち、従来の排水をそこなうこ となく施工できる唯一の側溝と 言えます。設計者のご利用次第で 充分満足いただける価値を得られ ることでしょう。
NETIS登録 KT-010223-A
静かな街は静かな側溝
施工が簡単・迅速。しかもローコストを実現!
コストダウン
側溝の幅がスリムになったことにより、掘削・残土が減少します。また、トリプルサポート機能により、従来品のようなゴムの使用が不要になり、コストを抑えることができます。
施工性が向上
側面がフラットなので転圧が容易、従って舗装の肩落ちがなくなります。また、既設の構造物にピッタリ合わせてセットできます。また、蓋の軽量化により、施工後の維持管理も容易になりました。
省スペース
側溝の幅がスリムになったことにより、歩道幅を従来より広く取ることが可能になりました。(狭い道路に効果的)