様々な下部構造物に対応した防護柵基礎です。
「車両用防護柵標準仕様・同解説」「防護柵の設置基準・同解説」に準拠しています。
プレキャスト製ガードレール基礎ブロックは車輌防護柵標準仕様・同解説に規定されているガードレールB種の衝突荷重に対し、十分な安全性が確保された製品です。
RS基礎は、路肩部に「車両用防護柵」を設置する際に使用する、コンクリート製の連続基礎です。
SRフェンスは、このような落石等に対応する防護柵です。道路斜面の法尻に、二次製品のコンクリートブロックを並べて、その連結部に差し込んだ支柱にワイヤロープとネットを設置する構造で、運動エネルギー6kJレベル以下の落石を受け止めることが可能です。
既存道路の路肩に設置することで、1.0m~3.0mの歩道を拡幅する、歩道拡幅用ブロックです。限られた道路幅に歩道幅員を拡張することで、歩行者の安全性を確保します。
SSベースは、路肩部に使用する車両用防護柵基礎ブロックです。衝突車両に対する防護機能に加え、歩行者への安全性も配慮しています。
NETIS SK-160015-A
経済・安全・施工性に優れたプレキャストガードレール基礎
●プレガードⅡ(プレキャストガードレール基礎)とは、施工性・安全性に優れたガードレール基礎です。
B・C種類(NETIS<新技術情報提供システム>登録 SK-060003-A)
プレキャストガードレール基礎
擁壁構造の新基準に対応可能なプレキャストガードレール基礎です。
経済性・施工性にも優れ、新基準の衝突荷重を考慮した設計を行っています。
プレガードIIは「車両用防護柵標準仕様・同解説」「道路土工-擁壁工指針」の基準に対応した独立型の防護柵基礎です。
プレキャスト製品であり、プレキャスト擁壁の上部に設置することで、大幅な工期短縮が期待できます。
特長
1.施工性・環境性に優れます。
・ 大幅な工期短縮が可能になります。
・ L型擁壁の背面に設置した場合は調整コンクリートが不要です。
・ 軽量なので小型機械で施工可能です。
・ カーブ施工及び縦断施工が可能です。
・ 使用する型枠量の減少で環境負荷も減少します。
・ 工期短縮と施工機械の小型化により、エネルギーを抑制します。
2.経済性・安全性に優れます。
・ 現場打ちと同等の経済性です。
・ 静的実物大実験により性能を確認しています。
3.維持管理にも最適です。
・ 既存擁壁に防護柵基礎を設ける場合でも天端から50cmの改修で対応可能です。
・ プレガードIIの部分的な取替えも可能です。
平成11年度に「車両用防護柵標準仕様・同解説[(公社)日本道路協会]」、「道路土工-擁壁工指針[(公社)日本道路協会]」が改訂されました。この結果、車両用防護柵が設置された擁壁構造については、以前の仕様書では、擁壁に衝撃力が作用しますが、衝突荷重を考慮する必要がありませんでした。しかし、改訂では衝突荷重を考慮した設計が明記されました。
この改訂により、プレキャストL型擁壁、ブロック積擁壁、補強土壁、軽量盛土、既設擁壁等へのガードレール設置が従来方法では難しくなりました。
このようなことから、全ての擁壁に設置できるように、分離構造とし擁壁設置後に、擁壁上に設置できるようにしました。
独立した車両用防護柵基礎として、衝突荷重等に対して安全が確保されており、下部構造へ影響が及びません。連結する延長により、サイズを変化させて安定を確保できるように組合せます。
農林水産省農業農村整備新技術登録製品
NETIS掲載終了 SK-060003-V
平成11年度の基準改定で、衝突荷重を考慮して設計することが明記されました。擁壁等に衝突荷重を作用させると、許容応力度の超過、転倒に対する安定不足等の問題が生じます。こうしたことから、要求性能を満たしたプレキャストガードレール基礎を開発しました。
プレキャストガードレール基礎 ( PG 基礎 )
● 施工性・環境性に優れます 七割以上の工期短縮が図れます。 L型擁壁背面に設置した場合は調整コンクリート不要。 軽量だから小型機械で施工可能 カーブ施工及び縦断施工が可能 工期短縮、施工機械半減によるエネルギー抑制 ガードレール支柱が側面側にないため、舗装施工が容易です。 仮設時の道路拡幅が容易に行えます。
プレキャストガードレール基礎 (NETIS登録:SK-060003-A)
農林水産省農村振興局新技術導入推進農業農村整備事業に登録(プレキャストGr工法)
NETIS登録番号.SK-060003-V
■『道路土工-擁壁工指針』、『防護柵の設置基準・同解説』に準拠し規格化したプレキャスト製防護柵基礎です。
独立型防護柵基礎・プレガードⅡ
NETIS登録NO.SK-060003-V(掲載期間終了技術)
プレキャスト製品のため、約7割の工期短縮が図れます。
- 特徴 -
施工性に優れます
・プレキャスト製品であることから、工期短縮が図れます。
・曲線半径15mまで対応できる構造としています。
・擁壁全面に足場設置が必要ありません。
・軽量であることから小型機械で施工できます。
・ガードレール支柱が道路側にないため、舗装施工が容易です。
・仮設時の道路拡幅が容易に行えます。
・盛土部に利用すると路肩部に草が生えにくくなり、
維持管理が容易となります。