ガードレール基礎として用います。
・プレキャストコンクリート製独立防護柵基礎です。
・2002年の開発から2021年3月末で1,400㎞以上の施工実績があります。プレガードⅡ(独立型防護柵基礎)
衝突荷重を考慮できる擁壁構造等に対して、分離形式を採用することで、対応可能にしたプレキャストガードレールの基礎です。プレガードⅡ(独立型防護柵基礎)
要求性能を満たしたプレキャストガードレール基礎
●プレキャスト製品であることから工期短縮が可能です。
●現場打構造と同程度の経済性です。
道路用製品 プレガードⅡ NETIS SK-060003-V
平成11年度の基準改定で、衝突荷重を考慮して設計することが明記されました。擁壁等に衝突荷重を作用させると、許容応力度の超過、転倒に対する安定不足等の問題が生じます。こうしたことから、要求性能を満たしたプレキャストガードレール基礎を開発しました。
静的載荷試験により安全性が確認された製品です。約7割の工期短縮や軽量化による経済性の他、維持修繕も容易です。
(NETIS登録 SK-060003-VE)(掲載期間終了)
プレキャストのガードレール基礎です。
プレガードIIは「車両用防護柵標準仕様・同解説」「道路土工-擁壁工指針」の基準に対応した独立型の防護柵基礎です。
施工性・環境性に優れます
経済性・安全性に優れます
維持修繕にも最適です
「独立型防護柵基礎」
プレキャストガードレール基礎
平成11年度に「車両用防護柵標準仕様・同解説」(日本道路協会)、道路土工―擁壁工指針が改訂されました。この結果、車両用防護柵が設置された擁壁構造については、以前の仕様書では、擁壁に衝撃力が作用しますが、衝突荷重を考慮する必要がありませんでした。しかし、改訂では衝突荷重を考慮した設計が明記されました。
このようなことから、全ての擁壁に設置できるように、分離構造とし擁壁設置後に、擁壁上に設置できるようにしました。
・2002年の開発から2021年3月末で1,400㎞以上の施工実績があります。
・この間、「プレガードⅡ」に設置したガードレール(A種、B種共)に車両が衝突した事故が8件確認されました。
製品の支柱建込部の周辺には、ひび割れ、剥離等の損傷は生じましたが、プレガードⅡ自体に滑動あるいは転倒による変位はありませんでした。
また、設置した擁壁にも、変位や破損といった変状は確認されませんでした。
・これらの事例から、経済性・施工性に優れ、安全安心して活用できる商品と思っています。
プレガードは、基準改訂された「車両用防護柵標準仕様・同解説」、「道路土工-擁壁工指針」の基準に対応したプレキャストガードレール基礎です。
プレガードⅡ(プレキャストガードレール基礎)
NETIS SK-060003-V(掲載期間終了)
農林水産省農村振興局新技術導入推進農業農村整備事業に登録
(プレキャストガードレール工法)
※縦断勾配(12%)迄は施工可能。
プレガードⅡ標準型