従来の現場打ち擁壁に比べて大幅な工期短縮や省力化を図ることができるL型用壁です。ガードパイプやガードレールの設置が可能です。
厳重な品質管理の行き届いたJIS表示認定工場で製造されるプレキャストブロックです。
均一で高品質な製品を安心してご使用いただけます。
シンプルなL形断面は、垂直な壁面を敷地いっぱいに設置することができます。
プレキャスト製品を使用することで、熟練工の不足問題を解消。
またスピーディな施工は工期短縮を可能とします。
そしてL形形状により限られた土地を最大限活用し、国土の有効利用にも貢献、
合理的で経済性に優れた擁壁です。
日本道路協会「防護柵設置要綱」に基づいて、「横断防止柵」「転落防止柵」を取付けることができます。
防護柵の取付方法は簡単で、しかも路肩を有効に活用し、歩道の幅を広くとることができます。
GSウォールの壁面のシンプルなストライプは、景観に馴染むビジュアル効果をつくりだし、
コンクリート製品をまた一歩環境に調和させました。
HSフェンス基礎 ~フェンス基礎一体境界ブロック~
擁壁高さがH0.5~5.0mの道路用L型擁壁です。 上載荷重は10kN/㎡(T-25相当)で、転落防止柵の取り付けが可能です。 また、0.5Hまでの背面盛土に対応でき、R60mまでの曲線施工も可能です。
背面(地山)の掘削量を最小限に留め、それに伴い埋め戻し土量も少なくする事が可能なため、安定した地山の確保と土工費の縮減、工期縮減が図れます。
土質、上載荷重、背面土の断面により、必要な控え長さ(B寸法)を別途設計いたします。
壁体が垂直なため土地の有効利用が可能です。熟練工を必要とせず機械施工で工事が完了し工期が短縮します。これまで多数の使用実績があり宅造用の擁壁も取り揃えております。
歩道設置工事や道路拡幅工事に使用されるL形擁壁です。
道路土工「擁壁工指針」(日本道路協会)に基づいて設計されています。
マルチコーナー擁壁は、L型擁壁「MLウォール」のコーナー部に使用する製品で、プレキャスト版を組み合わせて施工現場でコーナー部の角度を90°~180°の間で自由に調整するものです。
施工現場では定番の配筋と現場打ちコンクリートの打設を行い一体化します。プレキャスト版のため、従来のコーナー製品に比べて運搬や施工が容易であり、1°以下の角度調整も可能で、土地を最大限に有効利用できます。
令和2年3月に国土交通大臣認定を取得し、宅地造成規制区域内の擁壁として使用可能になりました。
宮崎県コンクリート製品組合型、L型擁壁
Sタイプ(嵩上げタイプ)
擁壁天端に縦断勾配がある場合は、Sタイプで計画してください。
私たちNEP工業会は、コストと品質に徹底的にこだわり、人と自然との調和をテーマに、プレキャストコンクリート製品を通じて安全かつ住みよい環境づくりをめざしています。