衝突荷重を考慮できる擁壁構造等に対して、分離形式を採用することで、対応可能にしたプレキャストガードレールの基礎です。
【現場打防護柵基礎と比較した場合】
① 施工性・環境性に優れます
・7割の工期短縮
・L型擁壁背面に設置した場合は調整コンクリート不要
・軽量だから小型機械で施工可能
・型枠不要による廃棄処理が減少
・工期短縮、施工機械半減によるエネルギー抑制
・カーブ施工及び縦断施工が可能
② 経済性・安全性に優れます
・現場打ち構造と同等以下の経済性
・連結による一体化で軽量化を実現
・実物静的載荷試験と車両衝突後の損傷調査で安全性能を確認
・設置時の効率アップ
③ 維持修繕にも最適です
・既存擁壁のガードレール取り替え時に天端から0.5mの修繕で対応可能
・プレガードの取り替えが発生した場合は部分的な取り替えが容易
茨城県栃木県